ワクワクメールのゴタゴタの隙に快挙達成！
本日も、三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券シニアストラテジストの小林一郎さんに解説にお越し頂いております。
筆者
「ハッピーメール社長逮捕、ワクワクメールの会員No（ID）表示廃止、ハッピーメールのハッピーレーダー廃止と、最近暗い話題の多かった出会い系業界に、久々に明るい話題が届きました。まず、その内容から。」
2016年4月24日
おかげさまでPCMAXは会員数700万人を突破致しました！
皆様の日頃よりのご愛顧に感謝すると共に、今後もより良いサービスの提供を目指してまいります。
今後ともPCMAXを何卒宜しくお願い致します！
「PCMAXのトップページに表示されたお知らせです。
小林さん、ついにというか、とうとうやりましたね。」
小林
「はい。PCMAXの実力からすれば、やっとと言った方が正しいかもしれません。もちろん喜ばしいことには違いないのですが、随分と時間が掛かってしまったという印象です。」
筆者
「と言いますと？」
小林
「PCMAXは大手の中でも最もH寄りを前面に出しています。これは、出会い系ユーザーの需要と完全に一致します。ですから、もっと早く達成してもおかしくなかったということです。」
筆者
「なぜ時間が掛かってしまったのでしょう？」
小林
「やはりワクワクメール、とりわけワクワクDBの存在が大きかったですね。」
筆者
「ワクワクDBですか。」
小林
「はい。ワクワクDBという非公式の情報共有サイトの登場によって、どちらかというとそれまで決め手に欠き、２番手争いに甘んじていたワクワクメールが、一気に業界トップに躍り出ました。
それによって、PCMAXは、それまでのトップの座から滑り落ち、ワクワクメールの後塵を拝することとなってしまいました。」
筆者
「それが再び首位奪還となったのには、どんな理由が考えられますか？」
小林
「はい。もちろんPCMAXの地道な広告戦略が大きいのですが、決め手になったのは、やはり2016年4月6日に行ったワクワクメールの会員No（ID）の非表示化です。
これによって、ワクワクDBと共に利用していたユーザーが、一気にPCMAXに流入しました。７００万人達成が2016年４月下旬（２４日）となったことが、このことを証明しています。」
筆者
「と、しますと、ワクワクメールは、会員数を減らすような改変をなぜ行ったのかという疑問が出ますが、なぜですか？」
小林
「表向きは、主に女性会員の言われなき誹謗中傷などへの対策ですが、専門家の間では、業者にひよったというのが一般的です。」
筆者
「なるほど。ここにきてPCMAXがワクワクメールを逆転したわけですが、今後の展開はどうでしょう？このままPCMAXがワクワクメールとの差を広げ、首位を独走するのでしょうか？」
小林
「その可能性は大いにありますね。ワクワクDBはすでにワクワクメールのID非表示化に対応しましたし、それより少し前には、新わくわくDBも公開されました。もちろんこれらにも期待をしたいところですが、やはりその使い勝手の悪さから、かつてのワクワクDBのようなムーブメントが起きるとは考えにくいです。
PCMAXは、そのコンセプトであるH寄りがユーザーの需要と完全にマッチし、受け入れられています。
またDBという点では、ワクワクメールがIDとなる会員Noを非表示化をしたことで、今では、一番DB開発の可能性を持っています。PC版での利用をしたことのある方ならわかりますが、PCMAXはURLに会員IDがはっきり出ています。今まで作られなかったのが不思議なくらいです。」
筆者
「しかし、PCMAXはワクワクメールと違って、プロフ閲覧が有料です。コストの点でみた場合、やはりワクワクメールの方がまだ有利ではないでしょうか？」
小林
「確かにそれはあります。しかしPCMAXのキャンペーンを利用すれば、必ずしもワクワクメールが有利とは限りません。
PCMAXは、プロフ閲覧からの最初の一通メール無料のキャンペーンを頻繁に行っています。
また、出席確認によるポイント還元率も高いです。これらをうまく利用すれば、必ずしもコスト的にワクワクメールが有利とは限りません。」
筆者
「なるほど。では逆に、ワクワクメールがPCMAXを再び追い抜くにはどうすれば良いでしょう？やはりこの２強が競わなければ、出会い系は盛り上がりません。」
小林
「ステルス作戦の普及でしょうね。ワクワクメールの良いところは、こまかな設定にあります。ステルス作戦が普及すれば、ワクワクメールの再びの首位奪還もあるでしょうね。」
筆者
「小林さん、熱い解説ありがとうございます。時間も押してますし、今日はこれくらいにしておきましょう。何はともあれ、PCMAXにはおめでとうと言いたいですね。」
小林
「はい。大変喜ばしいことですし、今後にもさらに期待したいです。」
筆者
「小林さん、今日もありがとうございました。」
小林
「いえいえこちらこそ、どうもありがとうございました。」
