ワクワクメールwiki Amazonギフト先払い
ツイッター援交などでのオフパコ、割り切り募集で、このような書込みを見たことはないだろうか？
ワクワクメールなどの出会い系サイトでは、監視が厳しく、また電話番号認証で身元がバレるため、あまり見られることはないが、ツイッターなどではまだまだよく見られる、完全な詐欺である。
換金性の高いAmazonギフト券が代表的であるが、iTunesカードや楽天カード、電子マネーなどの場合もある。
手口は単純である。
ツイッターなどで割り切りの募集をし、返信があった男性に対して、「ドタキャンされると嫌だから」などの理由をつけ、Amazonギフト券を購入させ、その番号をメールで送らせる。
番号を送ったら、換金までの時間稼ぎとして意味の無いやりとりを何通かさせられ、換金出来次第、そのアカウントは削除されるか、男性がブロックされるかのどちらかで、音信不通となってしまう。
この詐欺の巧妙なところは、やり取りの途中で、詐欺師の側が、自分が女子高生であるなど、１８歳未満であることを告げるところである。（もちろん、相手は女子高生などではなく、ただの詐欺師のオッサンである場合が多い）
この場合、やり取りをしている時点で、男性側は、出会い系サイト規制法違反（出会い系サイト規制法は、ツイッターなど、出会い系サイト以外でも適用される）になり、刑罰の対象となる。その他にも、青少年保護育成条例（いわゆる淫行条例）違反、児童買春禁止法にも引っかかる。児童買春は、詐欺より重い罪であるため、被害者のはずが、逆に捕まるのである。
そのため、男性側は、被害を訴えることが出来ず、泣き寝入りするしかない。。
唯一被害を止める方法は、詐欺に気付いたら、すぐにアマゾンのカスタマーセンターに連絡して番号を止めてもらうことだが、詐欺師の側も速攻で換金または、商品との引き換えをしてしまっている場合が多い。立場上、警察に通報することができないため、ここで遅れたら、為す術はもうない。
この種の詐欺は、さんざんやり尽くされ、警察等からの注意喚起も頻繁に出ているので、今更この詐欺に引っかかるというのは、情弱としか言いようがない。
というより、先払いで、会う前にネットで金（番号）を送ることに不審を抱かないというのは、呆れる他ないといえよう。
