ドキュメント 会員No(ID)表示廃止の衝撃
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2016年5月5日
新わくわくDBが閉鎖。
旧ワクワクDBが新IDに対応し、混乱を招くとの考えから、新わくわくDBが閉鎖されました。
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2016年4月25日
旧ワクワクDBが、新IDによる入力機能を追加しました。
但し、既存のデータとの互換性はありません。
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新・わくわくDBがリリースされました!
【続報・スクープ】新わくわくDB誕生!ワクワクメール会員No(ID)表示廃止後、アクセス障害!
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2016年4月6日午後
ワクワクメールは、世論の激しい反対を押し切る形で、ついに会員No(ID)の表示廃止を断行!
これにより、東日本大震災以降、安否確認の最も重要な手段として機能していたワクワクDBは、その歴史に終止符を打ちました。
2016年4月1日未明、ワクワクメールが声明を発表。
(通常のワクワクメール攻略マニュアルはこちら)
いつもワクワクメールをご利用頂きましてありがとうございます。
日頃より、「外部サイトで事実とは異なる批判的な書込みに心を痛めている」というお声が寄せらておりました。
これを受けまして、より快適にワクワクを楽しんでいただくために、以下の改修を近日中に行います。■お相手のプロフィールページ、掲示板詳細ページにおいて、会員Noの表示を廃止いたします。
■プロフィール検索における「会員No検索」を廃止いたします。今後ともワクワクメールをよろしくお願い致します。(原文ママ)
その衝撃は、日本列島を駆け巡った。
激震に見舞われた一日を振り返る。
4月1日未明
ワクワクメールが、サイトトップに突如会員No表示廃止の声明を発表。
その情報はワクワクDBユーザーを中心に瞬く間に全国に広がり、日本中が騒然となる。
午前6時32分
事態を重く見た政府は、首相官邸に緊急対策本部を設け、関係閣僚を召集。
午前7時50分頃
情報の真偽を確かめようとネットへのアクセスが集中し、ネットがパンク状態に。これを原因として、日本航空のシステムで障害が発生し、羽田空港を発着する国内線46便が欠航、多数の遅延が出る。
午前8時6分
菅官房長官が、「政府としては、事態の推移を注意深く見守っている。国民は落ち着いて、冷静に対処して欲しい。」との声明を発表。
午前9時
東京株式市場は、寄付きからパニック売りが殺到。日経平均株価は一時600超円安の暴落に。終値は前日比594円51銭安の1万6164円16銭となった。
午前11時39分
三重県南東沖を震源とするM6.1の地震が発生。和歌山県古座川町で震度4、近畿・東海の広域で震度3の揺れを観測。気象庁は、ワクワクメールとの因果関係について「無いとは言えない。」と発表。
午後12時45分
日本の混乱を突いて、北朝鮮がミサイルを発射。
午後6時20分
首相官邸での会議を終えた中谷防衛大臣は、記者団からのステルス作戦への影響に関する質問に対し、「進行中の作戦のことなので詳しくは言えないが、ステルス作戦と会員No表示廃止とは直接的な関係はなく、直ちに影響は無い」と否定。なお、中谷大臣がステルス作戦について言及したのは、これが初めて。
午後9時頃
訪米中の安倍首相は、ワクワクメールの方針転換による日本経済への深刻な影響を憂慮し、消費増税延期の可能性について調査を指示。翌2日、消費増税延期を示唆。
2日、午前0時頃
ワクワクメールが、トップページの声明を削除。
小林さんによる解説
今回のワクワクメールの声明を受けて、三菱UFJモルガン・スタンレー証券シニアストラテジストの小林一郎さんに解説にお越し頂きました。
筆者
「小林さん、よろしくお願いします」
小林
「こちらこそ、よろしくお願いします。」
筆者
「いやぁ、大変驚きました。早速ですが小林さん。小林さんは、今回のワクワクメールの件、どうお考えになっていますか?」
小林
「はい。まず最初に私が言いたいのは、声明の中身よりも以前に、発表のタイミングがあまりにも悪すぎました。」
筆者
「と、言いますと?」
小林
「出会いにおいて、年度変わりの4月というのは、大変重要な意味を持っています。しかも、その4月の第一週の週末を控えた金曜に発表するというのは、これはもう、お粗末という言葉では足りません。一種のテロ行為に近いですね。大変遺憾です。まず運営には、猛省して頂きたい。」
筆者
「確かに。さすが、するどい指摘です。発表のタイミングが、混乱に拍車を掛けました。では、今回のワクワクメールの声明の中身については?」
小林
「はい。一言で言えば、業者になびいたと言えます。
今回のワクワクメールの方針転換、実施されればですけど、によって、誰が一番メリットを受けるかと言えば、言う間でも無く業者です。
会員Noの非表示化が行われれば、業者はニックネームを変えるだけで、正体を隠すことができます。
会員Noの非表示化は、ワクワクメールの財政を支えている男性有料会員にとっては、何のプラスにもなりません。むしろ改悪です。」
筆者
「そうですよね。男性にとって、何のメリットもありません。ただ一方で、誹謗・中傷に心を痛めている一般女性のことを考えると、という有識者の意見もありますが?」
小林
「それは、まったく的外れな意見ですね。
声明では「外部サイト」とありますが、これはワクワクDBのことです。
ワクワクDBの存在を知っている人の中に、一般女性はいません。知らなければ、何を書かれようと、心を痛めることはありません。」
筆者
「ですよね。一説によると、今回のワクワクメールの方針転換は、ワクワクDBとの縁を断ち切って、婚活サイトに成り下がろうとしているのではとも言われていますが、そのあたりは小林さんは、どう見ます?」
小林
「はい。もし仮にですよ、ワクワクメールがワクワクDBを切り捨てて、あわよくば婚活サイトを目指すのだとしたら、ワクワクどころか、ワラワラと崩壊するでしょう。
ワクワクメールが、長らく業界のトップに君臨していたPCMAXを抑えて、のし上がれてこれたのは、ワクワクDBがあるからなんです。ワクワクDBのデータの増加と、ワクワクメールの会員数の増加は完全に一致します。決して偶然ではありません。
ワクワクメールの魅力とは何か?ワクワクメールには業者が沢山います。もちろん、業者以外にも、割り切り、DBS、メンヘラなども一杯います。しかしとりわけ問題なのは、やはり業者です。
男性陣は、会員Noを通じて情報を共有し合い、時には出し抜くために地雷を仕掛け、その危険な中をかいくぐって素人に出会うところに、ワクワクメールの、ひいては出会い系のダイナミズムがあるわけです。
会員No表示を廃止してしまったら、ワクワクメールの魅力は半減してしまいます。ましてや婚活サイトに成り下がろうというんであれば、これはもう、既存の会員に対する裏切りですね。
許せません。
すでにPCMAXへの会員の流出も始まっていると聞きます。
ワクワクメールには、是非、再考を促したいですね。」
筆者
「小林さん、正論です。私もまったくその通りだと思います。
今日はお忙しい中お越し頂いて、本当にありがとうございました。」