足あと
筆者
「こんばんは。今日も三菱UFJモルガン・スタンレー証券シニアストラテジストの小林一郎さんと共に、ワクワクメール攻略入門講座を進めたいと思います。本日の講座は足あとについてです。小林さん、よろしくお願いします。」
小林
「よろしくお願いします。」
筆者
「小林さん、とりあえず、足あとについて簡単に説明して頂けませんか?」
小林
「はい、足あとというのは、ワクワクメールの機能の一つで、プロフィールを閲覧した際、相手にプロフィールを見たことを伝える機能です。この機能は、設定により足あとを残さなくすることもできます。設定メニューの足あと設定から変更します。足あとを残さない設定にした場合、個別に足あとを残すことができるようになります。」
筆者
「単刀直入に伺います。ワクワクメールの機能である足あとって、役に立つのですか?」
小林
「いきなり核心を突きますね。では、こちらもストレートにお答えします。役に立ちません。」
筆者
「えっ?役に立たないのですか?しかし、全ての出会い系サイトには、足あと機能はありますよ。」
小林
「はい、確かにありますね。運営としては、何とか男性に沢山メールを送信させて、ポイントを使わせたいという思惑があります。そのきっかけのための機能です。あえて役に立つことがあるとすれば、業者判定とフラれたサインです。」
筆者
「まず、業者判定から説明してください。」
小林
「はい。筆者さんも経験がおありかと思いますが、プロフ検索設定をプライベートモード以外に設定していると、ログイン直後に沢山の若い女性から足あとが付くと思います。筆者さんがオッサンであるにもかかわらず。」
筆者
「オッサンはお互い様ですが、確かに、ステルス作戦に従いプライベートモードに設定するまでは、ログイン直後に足あとが沢山付きました。筆者もまだイケると思いましたが。」
小林
「あれ、すべて業者です。」
筆者
「全部業者なんですか?」
小林
「はい。例外なく、全てが業者です。それも、短文メールのコピペすら面倒くさがる、ものぐさな、あるいはさっぱり客が付かない業者です。」
筆者
「さっぱり客が付かない業者って・・・DBSですか?」
小林
「そうですね。出会い系にいる業者は、基本的にDBSと考えて間違いないです。けして上玉は来ません。」
筆者
「そうですか・・・。もしかしたらという期待も持ってはいけないですか。では、フラれたサインというのは?」
小林
「例えば、あなたの方からメールを送ったり、スマイルしたりして、相手の方から足あとが付いたとします。でも相手からは返信もスマイル返しもありません。この場合、相手はあなたのプロフィールを確認した上で、返信やスマイル返しをしなかったということです。つまりフラれたということです。このような状況下においても、足あとありがとうなどというメールを送る男性がいますが、愚の骨頂です。ポイントをドブに捨てているようなものです。」
筆者
「そういうことに・・・なりますね。つまり、足あとは出会いのきっかけにはならないと。」
小林
「そうです。また、自分の足あとについても、残さない設定にしておいた方が賢明でしょう。」
筆者
「なぜですか?」
小林
「なぜかというと、同じ相手にメールもせずに頻繁に足あとを付けると、ウザがられてブロックされたりします。知らない相手からメールも送ってこずにジロジロとプロフィールを見られるというのは、女性からしたら気分の良いものではありません。」
筆者
「そうですね。確かにキモイです。」
小林
「加えて、業者やセミプロのプロフィールを見たりして足あとが付くと、相手の方から誘いのメールが来たりします。これもウザいものですし、分かりやすいメールであれば無視できるのですが、素人っぽい感じで書かれたメールが来たりすると、男心としてついつい返信してしまいます。考えてもみてください。女性には毎日沢山のメールが来ますし、それ以上に足あとが付きます。足あとにいちいちメールを送ってくる女性などいません。」
筆者
「シビアですね。さすがモルガン・スタンレーのストラテジストだけのことはあります。」
小林
「いえいえ、これくらいのことは少し考えれば誰でもわかりますよ。足あとを残さない設定にしておけば、個別に残したい相手にだけ足あとを付けることができます。この方が便利です。足あとは残さない設定にしましょう。」
筆者
「わかりました。ありがとうございます。今日はこれくらいにしておきたいと思います。次回もよろしくお願いします。」
小林
「こちらこそ、よろしくお願いします。」
ワクワクメール攻略法はこちら。