わくわくDB メンテナンス頻発問題2

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これは終わりの始まりか?わくわくDB

わくわくDBの閉鎖、終了については、こちら

ワクワクメールの裏情報共有サイト「わくわくDB」のメンテナンスが、いよいよ深刻なものとなっている。

もはや稼働している時間より、メンテナンスの時間の方が長いくらいとなっている。
これは、わくわくDB始って以来のことで、いよいよわくわくDBの終わりの始まりか?
おなじみ三菱UFJモルガン・スタンレー証券シニアストラテジストの小林一郎さんが本日は出張のため、今日はみずほフィナンシャルグループ・みずほ総合研究所の上席研究員、石田健司さんにお越し頂き、筆者と共に原因について考察する。

警察の捜査の手が伸びた?

筆者

「初めまして、石田さん。今日は小林さんのピンチヒッターということで、よろしくお願いします。小林さんの方から、凄腕の分析官ということは伺っています。」

石田

「いえいえ、そんなことないです。肩書だけです。」

筆者

「またまた。それは置いといて、早速本題に移りましょう。わくわくDBのメンテナンスの件なのですが、頻発を通り越して、機能不全の状態です。」

石田

「わくわくDBより、うちのみずほ銀行のシステムの方がはるかに心配ですけどね。まぁ、それは置いといて。そうですね。これまでワクワクメールの人気を支えていた大きな要因がわくわくDBですから、これはかなり深刻と言えます。」

筆者

「このわくわくDBの状態から、ユーザーの中にはワクワクメールに見切りを付け、他の出会い系への脱出の動きもあるようです。」

石田

「当然の動きと言えるでしょう。わくわくDBという付加価値があってこそのワクワクメールですからね。わくわくDBがこのままですと、信頼性の低下から、今後この動きはさらに加速するものと思われます。」

筆者

「このメンテナンス問題の原因は何なのでしょうか?一部では、警察の捜査の手が伸びているのではないかとも言われていますが・・・。」

石田

「おそらく、それは無いでしょうね。」

筆者

「なぜ、無いと言えるのでしょうか?」

石田

「仮に警察が捜査を進めていたとして、なぜわくわくDBの開発者がそのことを知れるのでしょうか?警察が内偵捜査をしているとしても、わくわくDBの開発者は知りようがありません。その場合、開発者がメンテナンスとして、休止状態にすることはありません。
また、すでに任意聴取が行われているとするならば、素早く閉鎖され、できる限りの証拠隠滅を図るはずです。したがって、メンテナンスを繰り返しながらも、稼働しているという状況には、なりません。
ですので、警察の捜査が原因ではないと考えられます。」

筆者

「なるほど、さすがの分析です。前回、三菱UFJモルガン・スタンレー証券シニアストラテジストの小林一郎さんの方では、自宅サーバーに対するハッキングの可能性に言及されていました。その可能性は?」

石田

「確かにその可能性はあります。データ流出と考えられる事案もありますし。しかしここまでメンテナンスが頻発、長期化しているところを見ると、それも違うのかなとも思えてきます。いや、原因は一つには限らないと。ハッキングの可能性の他に、意外と単純な問題があるのかもしれません。」

筆者

「単純な?」

自宅サーバーの老朽化が原因?

石田

「はい。あくまで、わくわくDBが自宅サーバーで運用されているという前提なのですが、自宅サーバーのPCが老朽化し、故障が頻発しているのではないかと考えられます。」

筆者

「えっ?老朽化ですか?本当ですか?」

石田

「はい。十分可能性はあると思います。わくわくDBが自宅サーバーで運用されているならば、そのPCは開発者にとってメインのPCではないはずです。いくらなんでも、メインとして普段使っているPCを、わくわくDBとして開放しているということはありえません。
開発者にとって使用済みとなったPCを、わくわくDBとして利用していると思われます。わくわくDBは2011年に開設されています。その時点でサブのPCであったならば、現在ではかなり老朽化したPCと言えます。ハードディスクやメモリなど、あちこちにトラブルを抱えていても不思議ではありません。また、トラブルを修復する際の交換部品の調達も困難で、ジャンクパーツに限られます。PCの老朽化が末期的なものであるならば、メンテナンスの頻発、長期化も納得できます。」

筆者

「なるほど。説得力のある説です。
この場合、我々ユーザーにできることは?」

石田

「残念ながら、直接的に出来ることはありません。開発者が自宅サーバーを更新してくれるのを祈るしかありません。但し、その時、つまりわくわくDBが万が一閉鎖された場合のことを考えて、備えをしておくことは可能です。」

筆者

「備えと言いますと?」

石田

「はい。「ホ別2DB」といった別の裏情報サイトにも情報を登録しておくことです。そうすれば、仮にわくわくDBが閉鎖されても被害を最小限に食い止めることが出来ます。」

筆者

「なるほど。複数のサイトに情報を書き込むことは手間ですが、リスクヘッジという点では、それが一番の選択ですね。」

石田

「はい。備えあれば地雷無しです。」

筆者

「ちょっと最後に何言ってるかわからない部分もありますが、石田さんの説も大いに納得できるものです。
本日はどうもありがとうございました。」

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