ワクワクメールwiki 梅毒
ワクワクメールなどの出会い系の普及によって、感染者数が急増している性感染症の一種。クラミジアと並んで感染者数が多く、かつては不治の病と恐れられていた。現在は治療法が普及しおり、泌尿器科等で検査、診療が可能となっている。
梅毒トレポネーマという細菌に感染することで発症する。
主な感染経路は、アナルセックス、フェラを含むセックスであるが、Dキスなどでも感染することがある。
0~3週間ほどの潜伏期間があり、その後、症状が1~4期まで分かれている。
主に、
1期(3週間~)では、性器、肛門、口に3ミリ~3センチ大のできものが出現。
2期(3ヶ月~)では、手のひら、足の裏、体に赤い発疹ができる。
3期(3年~)では、全身炎症が進行する。
4期(10年~)で、脳、心臓に病変ができる場合があり、命にかかわる。
治療にはペニシリンが用いられるが、ペニシリンに対するアレルギーがある場合には、別の抗生物質が用いられる。
検査は、保健所では無料で行える。治療にかかる費用は、保険適用で数千円程度である。
予防には、やはりゴム有が有効であるが、出会い系なら、出来ることならNSでやりたいところ。そのためには感染者に当たる確率を下げることが重要になってくる。
業者、セミプロを避けることは言うまでもないが、素人にもまん延している病なので、プラチナDBなどのDBを活用し、情報の収集と提供に努める必要がある。
関連語→クラミジア