スペック
ニックネーム:貴子
年齢:40代半ば
ルックス:★★★☆☆
スタイル:普通
サイト:ワクワクメール
貴子の場合
長渕剛信者
長渕剛が好きな女性がいたって構わない。そりゃぁいるだろう、あれだけのキャリアがあれば。
僕は昔の長渕は嫌いじゃなかったが、無駄にマッチョになり、自分に酔いしれ、説教臭くなってからは、暑苦しい歌手にしか見えなくなった。
ワクワクメールで知り合ったその女性、貴子は大の長渕剛ファン、いや、信者といっていいだろう。
一緒に行ったカラオケでは、ひたすら長渕剛。といっても、4~5曲くらいしか知らない僕にとっては、それが長渕剛だと言われなければ、わからないのだが。
「松山千春も歌ってよ」
と言ったら、
「バカにするな」
と怒られた。
髪の毛のある方と無い方の違いくらいにしか思っていない僕には、何をどう怒るのか、理解できなかった。バカにするなと言うほうが、よっぽど松山千春をバカにしてると思うのだが。
無理しなていいよ
二度目のデートでは、僕は小洒落たカフェに連れていき、そこでランチした。
正直、貴子さんには似合っていない店だった。
まぁ、それはいい。
僕の目的はセックスのみで、カフェランチなど、そのための投資でしかないのだ。
このカフェを選んだのも、小洒落て人気なだけではなく、ラブホに近いからだ。
まぁまぁ美味しいランチを食べたあと、近所の公園に2台並んで車を停めた。
貴子さんの家は若干不便なところらしく、移動はいつも車なそうなのだ。
貴子さんの車はシルバーのハイゼット。よく仕事で使われる、軽のワンボックスだ。
実際仕事で使っているから、ハイゼットなのだが。
生活感がなんとも滲み出ている。
生活感がある女性は、僕は嫌いじゃない。
僕は、セックスに幻想ではなく、リアリズムを求める人間だから。
少しばかり二人で会話をしたあと、2台並んでホテルに入った。
セックスが始まり、僕は貴子さんの身体を愛撫した。
僕はクンニを行おうとした。
クンニというのは、リスキーなものだ。
もし満臭持ちなら、直撃である。
幸い、貴子さんは満臭持ちではなかったが、あまり舐めたくなるようなマンコではなかった。
不思議なものである。
実際、マンコは誰のものでもグロいものでしかないのだが、無性に舐めたくなるマンコと、できれば舐めるのは避けたいマンコがある。
その違いを僕は、未だに理解していない。
「無理しなくていいよ」
貴子さんは言った。
お言葉に甘えて、僕はクンニを避けた。
正直、助かった思いである。
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