圧力がかかったのか?わくわくDB
ワクワクメールの裏情報共有サイトとしておなじみの「わくわくDB」がで、最近になってメンテナンスが長期化している。(2020年8月現在)
2011年に開設され、2016年に本家のワクワクメールが会員Noの非表示化に踏み切り、それに合わせて仕様変更した以外、初期に機能の追加はあっても、基本的に大きな変更はない。
今、わくわくDBのメンテナンスが長期化されているのは、何故なのか?わくわくDBに何が起きているのか?おなじみ三菱UFJモルガン・スタンレー証券シニアストラテジストの小林一郎さんと共に、その真相を探る。
ワクワクメールからの圧力か?
筆者
「ご無沙汰しております、小林さん。ワクワクメールに関して、また不穏な動きが出ているようです。」
小林
「はい、わくわくDBのメンテナンスが長期化していますね。」
筆者
「どういうことなのでしょう?一説には、ワクワクメール運営側からの圧力があったのではとも言われています。」
小林
「ええ、その可能性も無いとは言い切れません。しかし、私はその考えには否定的です。」
ワクワクメールが改悪!
筆者
「小林さんは、なぜ否定的なお考えなのですか?」
小林
「まず、それに先立って、ワクワクメールでは、この4月にシステムの更新を行っています。」
筆者
「更新と言いますと、どのような?」
小林
「IDの更なる非表示化です。」
筆者
「ID非表示化ですか?それと運営側からの圧力否定と何の関係があるのですか?
小林
「ご存知だと思いますが、システムの更新には多額の費用が掛かります。もし、わくわくDBを閉鎖に追い込むために圧力をかけるのであれば、システムの更新などするまでもなく、わくわくDB側に法的措置などを匂わせ、圧力を掛ければ済む話です。」
ワクワクメールとDBは共存関係
筆者
「なるほど、確かにその通りですね。」
小林
「また、現在のワクワクメールの人気には、わくわくDBが一役買っているということも、運営側は理解しているはずです。その証拠に、さらなるID非表示化にしても、ちゃんと抜け道は用意され、若干わかりにくくなりましたが、ちゃんとIDが取得できるようになっています。本気で対策するなら、IDの取得を完全に出来なくするはずです。ワクワクメールとわくわくDB、さらにはホ別2DBは共存関係なのです。」
筆者
「確かに。では、なぜこうもわくわくDBのメンテナンスが長期化されているのでしょうか?小林さんの見立ては?」
小林
「はい、まずはワクワクメールのシステム変更への対応だと思います。わくわくDBの開発者も、当然わくわくDBの運営のみをやっているわけではありません。普段は仕事をしているでしょう。そのため、修正に手を付けられないということがあると思います。」
筆者
「他には?」
小林
「以前述べましたように、ハッキング対策をしている可能性も大いにあります。また、サーバーの容量が不足し、引っ越し作業を行っている可能性もあります。」
筆者
「そうですか。このまま、わくわくDBが閉鎖されてしまう可能性は?」
小林
「もちろん無いとは言い切れません。その可能性はゼロではないため、対策もしておく必要があると思います。」
筆者
「対策と言いますと?」
小林
「ホ別2DBへの登録です。わくわくDBへ登録する際に、ホ別2DBへも登録するのです。ホ別2DBは、比較的動作が安定しています。また、対応しているサイトも、ワクワクメールだけでなく、ハッピーメール、PCMAX、イククル、YYC、Jメールなど、全大手対応です。今後活躍が期待できるDBです。」
筆者
「なるほど、多少手間が増えても、万が一の対策として、ホ別2DBへの登録も忘れずに行うと。」
小林
「はい、転ばぬ先に業者なしです。」
筆者
「わかりまた。小林さん、本日はどうもありがとうございました。」
小林
「こちらこそ、お役に立てたかどうかわかりませんが、ありがとうございました。