電話に誘う
筆者
「こんばんは。ワクワクメール攻略入門講座第14回は、電話に誘うです。いつも通り三菱UFJモルガン・スタンレー証券シニアストラテジストの小林一郎さんに解説をお願いします。小林さん、よろしくお願いします。」
小林
「こんばんは。よろしくお願いします。」
筆者
「早速ですが小林さん、最近のワクワクメールは、PRボイスだけでなく、声での直接的なやり取りに力を入れています。メールでのやり取りが基本の出会い系にとって、画期的ではないですか?」
小林
「いえいえ、画期的というとり、むしろ過去に戻ったといった感じです。」
筆者
「といいますと?」
小林
「若い方はご存知ないかも知れませんが、出会い系サイトが登場するまでは、ツーショットダイアル、伝言ダイアルが主流でした。もっと前はテレクラでしたけど。これらは全て、相手との声のやり取りで行われていました。」
筆者
「なるほど。でも、電話で直接やり取りできるなら、返信待ちや既読スルーもないし、アポも時間を掛けずにとれそうな気もしますが。メールですと、往復のやり取りで何日もかかる場合もありますし。」
小林
「はい。その可能性も無い訳ではありません。しかし、この機能、残念ながら、あまり周知されていません。と言いますのも、比較的わかりにくい場所にリンクやボタンが配置されているんです。それに、特に女性の場合、見ず知らずの相手から電話が掛かってきても、なかなか取ってくれないケースが考えられます。」
筆者
「なるほど。確かに、メール、SNSなどが全盛の今においては、電話で話すこと自体が珍しくなりつつありますもんね。
では、この電話に誘うのメリットってなんですか?」
小林
「これは、やはり、相手に安心感を与えるメリットがあります。電話での会話というのは、なかなか嘘を付けるものではありません。プロフィールに写メがあって、電話で会話をすれば、もちろん相手が電話に出てくれて、会話が弾めばですけど、相手に安心感を与え、出会える可能性は高くなります。当日すぐにアポが取れるケースも増えるでしょう。」
筆者
「それは良いことですね。早速使ってみたいと思います。」
小林
「ちょっと待ってください。筆者さんは、ポイントに余裕または、ポイントをガンガン購入する、そのことをためらわない方ですか?」
筆者
「滅相もない。ポイントはいつもカツカツですし、出来るだけポイントの消費は抑えたいです。」
小林
「でしたら、この機能は使えませんね。下の写メとポイント表を見てください。そもそも30ポイント以上のポイント残高がないと、電話を掛けることすらできません。また、実際にお話しするとなると、やはり10分、15分は最低でも会話をする必要があります。なにせ相手の女性はポイント掛からないですから、遠慮がなく、ダラダラと会話をしてきます。」
・声での料金案内
●掲示板
電話をかける
├通常プラン:15秒=3P/3S
└フリーダイヤルプラン:15秒 4P/4S
電話を受ける15秒=4P/4S
●プロフィール
電話をかける
├通常プラン:15秒=3P/3S
└フリーダイヤルプラン:15秒 4P/4S
電話を受ける15秒=4P/4S
●声の機能
おしゃべりする
├通常プラン:15秒=3P/3S
└フリーダイヤルプラン15秒=5P/5S
声の掲示板再生/録音
├通常プラン:15秒=2P/2S
└フリーダイヤルプラン:15秒 3P/3S
筆者
「これは、相当ポイントが高いですね。」
小林
「そうなんです。ですから、この機能は攻略のためにはうかつに使えません。実際、利用している男性は少ないと思われます。」
筆者
「ではなぜ、ワクワクメールの運営は声の機能に力を入れているのですか?」
小林
「それはいう間でもなく、男性のポイント消費を促すためですね。ワクワクメールは出会い系サイトの中では大変人気のあるサイトですが、最近その人気に陰りが見えます。人気を支えていたのが、非公式の裏情報サイト、ワクワクDBですが、ワクワクメールはこれを潰すために、相手会員Noの表示を非表示にするようにシステムを変更しました。また、このシステム変更以降、暫くの間、アクセス障害が多発しました。これによって、大きく会員数を落としてしまいました。会員数の減少をポイントの積極利用で補おうをしているわけです。
もちろん、今まで以上に広告にも力を入れて、会員数の獲得を目指してはいますが。」
筆者
「う~ん。そういう事情があったのですか。ところで、結論からいうと、この機能は利用した方が良いですか?」
小林
「そうですね。現状では、あまりお勧めしません。前述のようにポイント消費が激しすぎます。やはり、このサイトで勧めているステルス作戦で相手を見つけるのが賢明でしょう。」
筆者
「最後に、話は飛びますが、よくトップページに「只今!全国フリートークで女性待機中!!」とありますが、あれはどうですか?会えますか?」
小林
「あれは、ただエロ会話を楽しむものです。全く会えません。出会い系の趣旨からいって、無視して構わないです。」
筆者
「ありがとうございました。危うくポイントを浪費するところでした。
また次回も、明快な解説と的確なアドバイスをよろしくお願いします。」
小林
「はい、こちらこそよろしくお願いします。
ありがとうございました。」
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