業界用語の基礎知識①
筆者
「こんばんは。ワクワクメール攻略入門講座第16回は、業界用語の基礎知識です。いつも通り、UFJモルガン・スタンレー証券シニアストラテジストの小林一郎さんに解説をお願いします。小林さん、本日もどうぞよろしく。」
小林
「こんばんは。このところ会社が不祥事続きでなかなか来られませんでした。すいません。こちらこそ、よろしくお願いします。」
筆者
「小林さん、ワクワクメールを利用していると、頻繁に女性から意味のわからない言葉が出てきます。これは何でしょうか?」
小林
「はいはい。あります、あります。それは業界用語ですね。いわゆる、隠語と呼ばれる言葉です。」
筆者
「なぜそのような言葉があるのですか?」
小林
「はい、それはですね、売春防止法と密接に絡んでいます。ご承知の通り、ワクワクメールを始めとする出会い系は、援助交際の温床です。しかし、大っぴらにそれを明かすことはできません。かつてハッピーメールの運営が逮捕されたように、法律にひっかかります。そこで、ワクワクメールなどの出会い系の運営では、援助交際に関係する言葉をNGワードとして、削除の対象としています。」
筆者
「小林さん、削除されてしまったら、相手の女性が何を言ってるのかわからないじゃないですか?それでは困ります。」
小林
「心配はいりません。NGワードにしているといっても、しょせんザルです。運営もそのあたりのニーズはちゃんとわかっていて、直接的な表現でなければOKです。そこで隠語が登場します。隠語といっても業界の共通用語ですので、すぐに筆者さんも理解できると思います。」
筆者
「なるほど、では早速教えて頂けませんか?」
小林
「はい、詳しい用語はワクワクメールwikiに任せるとして、ここでは、基本中の基本に的を絞りたいと思います。まずは「条件」。これは、援助交際の際の主に金額の条件です。相手の女性から、条件は?などと聞かれます。」
筆者
「条件とはそういう条件のことでしたか!筆者は意味がわからず、条件なんてないよ、いつでも会えるよと返したら、それきり返信がありませんでした。相手からしたら、タダマン野郎と思われたのですね」
小林
「その通りです。では、その条件について、「ホ別荷」ってわかりますか?」
筆者
「なんですか?さっぱりわかりません。」
小林
「では解説します。この単語はホ別と荷の二つに分けられます。ホ別とは、ホテル代は別途の意味。荷は数字の2、すなわち、二万円です。二千円ではありません。つまり、ホテル代とは別に、二万円を要求しているということです。」
筆者
「絶妙な価格設定ですね。結構な出費ではあるものの、払えない額ではありません。」
小林
「そうですね。不思議なことに、大抵この値段です。この用語がわかれば、あとは応用です。ホ別苺はなんだと思いますか?」
筆者
「う~ん、苺、いちご。あっ、1.5。1万5千円ですか?」
小林
「その通り。わかってきましね。ちなみに、参は3万です。高いですね。今度は、込苺は?」
筆者
「わかりました。ホテル代込みで1万5千円ですね!」
小林
「そうです。マスターしましたね。この用語を理解していれば、攻略のための女性とのやり取りがかなりスムーズになります。」
筆者
「しかし、ホテル代込みで1万5千円とは、破格ですね。」
小林
「そうですね。つまり、需要が無い女性だということです。但し、高い値段を吹っかけてくるからといって、上玉とは限りませんのでご注意を。次回はもう少し専門的な用語を解説してみたいと思います。」
筆者
「ありがとうございます。次回もよろしくお願いします。
小林
「こちらこそ。」
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